神はどのような存在なのかというとき、その説明は大きく分けると二つに区分されるようです。
その1)人格的存在
神は、人格的な存在として、名称をもって呼ばれる
その2)普遍的な存在
神は、常に存在するもの(偏在するもの)として、名称もなく現れている
私の場合、これらを表現するのに、以下のような階層構造として表現しています。
――――――――――
存在界: 普遍的存在
――――――――――
神仏界: 人格的存在
――――――――――
霊 界: 霊的存在
――――――――――
人間界: 肉体的存在
――――――――――
ここで言う、存在界と神仏界の両方を「神」と呼んでいるケースがあります。
なので、神という定義について、語る人、語るシチュエーションによってかなり異なることを語っていることがあります、さらに同じ書籍の中で、それらを区分しないで語っているものもあるので(例えば、神との対話)理解が難しくなっているところもあります。
「人格的存在」も「普遍的な存在」どちらも、人間から見た神という存在を分かりやすく説明しようとした結果なので、どちらかが間違っているというわけではありません。
コメント