八月は、にっぱち

地震・気象

小売業に携わっている人であれば、「にっぱち」という言葉は馴染みがあると思います。
「にっぱち」とは、二月と八月は、売り上げが他の月に比べて少なくなる傾向があるということを表した言葉です。

私知り合いのセラピストさんやヒーラーさんでも、二月と八月というのは、来る人が少ないということを聞きますし、これまでの経験でも二月と八月は予約が入りにくい傾向があるのは確かです。

左のグラフは大手町の平均気温で、平均気温は八月が一番高い時期になるため、気温の反転時期になり、涼しくなったかと思えば暑さがぶり返して来たりするので、暑さをなおさら感じやすくなります。

右のグラフは、大手町の年平均気温ですが、年々上昇してきているが分ります。最近のように酷暑が続くと、外出するのもためらわれるようになるので、予約が入りにくい状況になるのだと思います。

八月はさらに、お盆休みに帰省したり旅行する人が多く、そこでお金と体力を使うことから、お盆休みの前後の休みは自宅で休む傾向があり、なおさら予約が入りにくくなると思われます。

つまり、八月は気温とお盆休みのダブルパンチになるので、予約が入りづらいのは致し方ないと言う事になりますね。

【気温データ出典】
気象庁 > 気象統計情報 > 過去の気象データ検索
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php

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