最近は、太陽フレアは低レベルで推移しています。
太陽フレアのX線データのクラス分けは、
A < B < C < M < X
の順番で規模が10倍ずつ大きくなります。
太陽フレアのX線データは、Aクラス(右の縦軸に表記)の低レベルで推移しています。
太陽フレアを引き起こす太陽黒点数のグラフを見ても、黒点数は低い状態です。
予測では、2020年までは太陽黒点の出現数は低レベルで推移していくと言われています。
ただ、黒点数は全体的に低下傾向があるので、さらに低い状況になるかもしれません。かつて太陽黒点数がゼロに近い状態が続いた時は、寒冷化が進んでおり、ロンドンのテムズ川が凍ったりしたこともありました。
なので、このまま推移すれば温暖化から転じて寒冷化になる可能性もあります。
なお、太陽黒点は突然現れることもあり、大規模な太陽フレアが全く発生しないという事ではありませんので、注意は必要です。
【画像引用元】
宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/
http://swnews.jp/2018/swnews_1801111226.html
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