日曜日は、十五夜 中秋の名月です。
十五夜というのは、旧暦(太陰太陽暦)においては、一日(朔日)が新月、十五日が満月になる暦なので、十五夜とは満月を意味します。(ただし、かならずぴったり満月とは限らず、1日程度前後することもあります)
神社の祭りで、十五日に行うものが多いのは、祭りを満月に行うというのが本来の意味です。また、満月の日は夜になっても月明かりがあり、明るいので、祭りに適しているということもあります。
中秋の名月は、旧暦では八月十五日になります。つまり 八月=秋 ということです。2012年の場合、八月一日は、新暦の9月16日ですから、もう秋が深まってきたころになります。
秋分の日が、天体的な秋の中心日とすれば、中秋というのは、体感的な秋の中心日になり、満月となります。
日曜日は、観月するのもいいですね。
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