暦上の一か月に満月が二回巡ってくることをブルームーンと言いますが、2014年の1月は、新月が二回あります。ブルームーンが比較的珍しい現象であるように、1月に新月が二回巡ってくるのも珍しい現象です。前回は2011年7月, 2008年8月なので、約3年に一度ぐらいの周期です。
しかも2度目の新月は旧暦の元旦になる上に、
1月01日 20時14分 新月
1月16日 13時52分 満月
1月31日 06時39分 新月・旧暦元旦
3月にも新月が二回巡ってきます。
3月01日 17時00分 新月
3月16日 02時08分 満月
3月31日 03時45分 新月
そのため、2月は新月が無い月になるという珍しい現象になります。
1月1日にグランドクロスと19年に1回の新月、ひと月に二度の新月が二回、そして朔旦冬至と、2014年は暦上で見ても、めったにない1年です。
2013年には出雲大社と伊勢神宮の遷宮も完了し、2014年は新しい20年の「章」が開く年です。
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2014年は、19年に一度しかない年
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2014年の冬至は朔旦冬至
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2014年 二つのグランドクロス
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