琵琶湖・淡路島・大和

神社

2/7-8-9と琵琶湖・淡路島・倭方面に行ってきました。
今回の旅で、色々と分かってきたこともありました。
そのあたりについて、おいおいおこちらにも書いて行きたいと思います。
今回の旅の収穫というと、
倭(大和とも書く:奈良山之辺の道周辺)というのは、「もう一つの出雲」であったということです。
三輪山・大神神社の歴史をみると、この地方には、日向の一族が入る前に、出雲系の一族がこの土地にいたということで、それは、この地方の神社の分布を見るだけでもわかってきます。
というのも、この地域には、出雲系の神社が非常に多く、反面、天照大御神を祀る神社がとても少ない。
そもそもこの土地は出雲系の人々の土地であることがわかります。
今回実際にその場に行って感じ取った祭神と神社の関係を簡単に記すると、
大神神社:ニギハヤヒ
大和神社:スサノオの荒御魂、和御魂
石上神神宮:スサノオ他の出雲一族の祖先であるフツ
ということで、山之辺の道に沿って、出雲の一族を祭る神社が並ぶわけです。
むろん、他にも説があるのですが、いずれにせよこの地が出雲一族が開拓を進めていった場所であることは明らかです。

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