神社サイトなどにあるネット上のおみくじについてどう考えるのかを書きます。
どんな人が引く?
ネット上のおみくじを考える為に、神社でどんな人がおみくじを引くのかを分けて考えます。
おみくじを引く人を分類すると、こんな感じでしょうか。
(1)友達と連れ立って神社に来たので、遊びとして引く人
(2)神社に来たから引いてみようと引く人
(3)真剣に神様の声を聴きたくて引く人
(1)の人は遊びとして引くので、おみくじを引くことができれば良いわけですから、ネット上のおみくじでも良いんではないでしょうか?
(2)の人は、半分真剣/半分お試しで引くわけなので、おみくじがどういう形式なのかも大切なので、神社で引くおみくじの方が良いと思います。
(3)の人は、真剣に神様と向き合っているわけですから、ネット上のおみくじは向いてません。
真剣に神様の声を聴きたいのであれば、神社に参拝してから、おみくじを引く方が良いですね。
どのおみくじが良い?
神社の提供するサービスの一環として、神社のウェブサイトがあるので、ネット上のおみくじもサービスの一環だと思ってます。
ただし、ネット上のおみくじは、人が作ったコンピュータープログラムが回答することになるので、神様の声ではありません。
同様に、神社に置いてある機械式のおみくじは、おみくじが出てくる順番があらかじめ決まっているので、神様の声とは言えないと思います。
おみくじを引くときは、おみくじの箱の中から選んだり、六角のおみくじ筒を振って番号を出すなど、ランダムに選ぶやりかたの方が、神様の声を反映しますね。
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