私が注目している温泉番付ですが、以下のページは現在の温泉地名も掲載されていて分かりやすいです。
温泉番付は、正式には「諸国温泉効能鑑」と呼ばれ、温泉の効能の高さを基準としています。また、いくつか種類があるようで、西の大関が有馬温泉ではないものも見られます。
ちなみに、最高位が「横綱」でなく「大関」になっていますが、江戸時代の相撲は「大関」が最高位だったのでそのようになっています。最高位が「横綱」になったのは明治の終わり頃の話です。
日帰り温泉・温泉旅行ガイド 「温泉の旅」 >> 江戸時代の温泉番付
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/rank01.htm
日帰り温泉・温泉旅行ガイド 「温泉の旅」 >> 明治20年の温泉番付
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/rank02.htm
災害などで、閉鎖されてしまっている温泉などもあるので、そういった場合は現在の温泉地名がありません。
また、北海道の温泉や、江戸時代以後に発見・採掘された温泉も入っていませんので、日本の温泉全てをカバーしているわけではありません。
また、泉質は不変という訳ではありません(白骨温泉などの例もあります)が、効能の高い温泉を選ぶときに、良い目安の一つになります。
温泉番付では他に、こんなページもあります。
温泉の通知簿 >> 温泉番付
http://tenspa.dee.cc/banduke-list.htm
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