2016年10月21日14時07分頃 鳥取県中部、深さ約10kmを震源とする地震がありました。
最大震度は6弱、マグニチュードは6.6。
以下の図は気象庁のサイトから引用しました。
その後も余震が続いています。
被害の出ている地域のみなさんの無事と安寧を祈ります。
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今年三月に父が帰神し、四十九日や初盆などの行事と9月の遠隔セッションが終わったら、各種相続の手続きの準備を初め、10月中頃以降に実家に帰って手続きを行うつもりだったのですが、どうも進める気にならず21日を迎え、今回の地震が起きました。
今回の地震では、実家の近くと、菩提寺とお墓がある場所で、震度4を観測しています。
震度4といっても、実際には震度4.0から震度4.9までの幅があるので、震度3に近いこともあれば震度5に近い事もあります。
そのため、田舎では震度4クラスでも古い家が壊れたり、古くからある道が崩れたりすることがあるので、ちょうど通りかかると被害を受ける可能性もあります。
また地震計は、比較的地盤の良い場所に設定されています。というのも、ゆるい地盤に地震計を置いても、正確な地震観測ができないからです。
そのため、震度4が測定された地域であっても、地震計が設置されていない周辺の地盤がゆるいところでは、それ以上の揺れになることがあります。特に大きな河川の下流周辺は、砂地であり地盤があまり良くないので、地震計の震度以上の揺れがあることがあります。なので、地震対策が進んでいる都会と違って、田舎では震度4でも注意が必要になります。
実家は大きな河川の下流地域にあたり、お墓のある場所は里山があるところであり、また大きな地震の経験がないので、全国的に見ても地震対策が弱い地域になります。
夕方に、実家への電話が繋がり、家族・家屋ともに無事を確認しました。菩提寺の方は、地元の檀家からの電話などで忙しいと思うので、明日(10/22)に電話する予定です。
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かつて、2011年の大きな余震では、ガイドさんの強い指示で、地盤がよく地震が小さい場所に移動していたり、
その後の地震でも、やはり地震がほとんど感じられない場所に移動していたりします。
また、以前の記事でも、「スピリチュアルな感性を磨くと、地震などの災害に遭遇しないということが起きるようになります」ということを書いていますが、今回実家になかなか足が向かなかったのも、地震に遭遇するのを無意識的に避けていたようです。
コメント
ご実家、大きな被害にならなかったようでよかったですね。地震の少ない地域の方は不安だったと思います。今後も大きな余震など来ませんように。
> hiromiさん
ありがとうございます。
幸い、被害はありませんでした。
というか、出掛けていたので、地震があったことに気が付いておらず、後から聞いてびっくりだったようです。