例えば西洋占星の世界では、西洋占星学という言い方をされることもあれば、西洋占星術という言い方をされることもあります。占星学なのか、占星術なのか、どちらが正しいのかという議論がされることもありますが、どちらも必要です。
西洋系でも東洋系でも同じなのですが、基礎的な理論を語る時は、占学になります。
占学は基礎理論であり共通の理論として重要なのですが、クライアントさん一人一人に合わせて読み取る時に、単に共通の理論である占学を単純に当てはめただけでは、当たらないということが起きてしまいます。
なので、基礎理論である占学を使って、クライアントさんごとにどう読み分けるのかは、占術の世界になります。
占術で、クライアントさんごとの事情に合わせて読み取るには、スピリチュアルな能力を必要とします。
つまり、同じ占学を扱っていても、当たる占い師と当たらない占い師が居るのは、占術を駆使できているかどうかの違いであり、占い師のスピリチュアルな能力に掛かっています。
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