※その3(リンク)から続く
●ただ一つの意識が存在する
この世界には、ただ一つの意識が存在するだけです。
そして、こちらの記事(リンク)でも書いているように、ただ一つの意識というワンネスから独立した存在としてのあなたという人間が「現れ」として生まれているのです。
私たちが目にする現実というのは、ただ一つの意識から「現れ」として出現しているのです。
しかし、この現実を見た時に、好ましいものもあれば好ましくないものもあります。
好ましい/好ましくないというのは、どこが判断しているのでしょうか?
私たちの通常の思考や判断は、顕在意識で行われています。
その3でも話したように、顕在意識は潜在意識から生み出された結果でしかありません。
顕在意識が体験する現実というのは、潜在意識から生み出されているということです。
●現実を変える二つの方法
大きく分けると現実を変えるには、二つの方法があります。
(1)知識と思考と行動で変える
知識や思考、つまり「やり方」を変えて行動すると、現実は変化していきます。
私たちの生活の大部分は、こちらのやり方を使うことで変化させることができます。
これは、顕在意識を活用することで変化をもたらすものですが、こちらはみなさん良く知っている方法です。
義務教育の国語・算数・理科・社会などの科目で教えられるのは、この方法を行う為の基礎的な知識です。
知識と思考と行動で変える方法では解決できない事や、知識や思考を超えた変化をもたらすには、次の方法を使いますが、この方法は義務教育や高等教育で教えていません。
(2)潜在意識を活用する
その3で、「顕在意識の意図で潜在意識の動きを制御することはできません」と言っているとおり、潜在意識そのものをコントロールすることはできません。
潜在意識の動きとは、「与えられた情報どおりの現実を生み出す」ことです。
潜在意識に情報を与えると、その情報に従って現実が生まれてきます。
これを使って、現実を変えて行くことができます。
※その5(リンク)に続く
コメント
この記事とても面白いです。
続きを楽しみにしています。
> akismileさん
コメントありがとうございます。
少しずつ書いて行きますので、ごゆるりとお待ちください_(._.)_