時間は本当に流れているのか?

現実創造/願望実現

私たちはふつう、「時間は過去から未来に向かって流れている」と信じています。

でも実は、「時間は流れていない」のです。

どういうことかというと、過去・現在・未来はすべて同時に「今ここに」存在しているからです。

では、なぜ私たちは「時間が流れている」と感じるのでしょうか?

それは、あたかも「スポットライトが時間の中を移動しているようなもの」だからです。

そのスポットライトが「過去」に当たれば過去の出来事を思い出し、「今」に当たれば現在を生きていると感じ、「未来」に当たれば未来のイメージが見えてくる。

このスポットライトの移動によって、私たちは時間が前に進んでいるように感じているのです。

◇◆◇

この考え方をもっとわかりやすくするために、「映画のフィルム」をイメージしてみてください。

映画フィルムには、1コマ1コマに場面が記録されていますよね。

それらのコマはすべて、「同時にそこに存在している」わけです。

でも、映写機で1コマずつ順番に映していくことで、私たちは「映画が進んでいる」と感じます。

同じように、私たちの人生も、すべての時間(過去・現在・未来)は同時に存在していて、

その中のある一点だけが「今」として照らされているのです。

つまり、「時間が流れている」のではなく、「私たちの意識が時間の中を旅している」ようなものなのです。


 

【この記事を書いた人】

スピリチュアルカウンセラー八雲ふじた

霊視リーディングやチャネリングの能力を活かして、2004年からスピリチュアルカウンセラーとして、仕事、恋愛、家族など、相談者さまの様々な悩み解決や霊的成長をお手伝いをさせていただいています。

八雲をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました