時間は本当に流れているのか? [7/1アップデート2]

現実創造/願望実現

私たちはふつう、「時間は過去から未来に向かって流れている」と信じています。

でも実は、「時間は流れていない」のです。

どういうことかというと、過去・現在・未来はすべて同時に「今ここに」存在しているからです。

では、なぜ私たちは「時間が流れている」と感じるのでしょうか?

それは、あたかも「スポットライトが時間の中を移動しているようなもの」だからです。

そのスポットライトが「過去」に当たれば過去の出来事を思い出し、「今」に当たれば現在を生きていると感じ、「未来」に当たれば未来のイメージが見えてくる。

このスポットライトの移動によって、私たちは時間が前に進んでいるように感じているのです。

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この考え方をもっとわかりやすくするために、「映画のフィルム」をイメージしてみてください。

映画フィルムには、1コマ1コマに場面が記録されていますよね。

それらのコマはすべて、「同時にそこに存在している」わけです。

でも、映写機で1コマずつ順番に映していくことで、私たちは「映画が進んでいる」と感じます。

同じように、私たちの人生も、すべての時間(過去・現在・未来)は同時に存在していて、

その中のある一点だけが「今」として照らされているのです。

つまり、「時間が流れている」のではなく、「私たちの意識が時間の中を旅している」ようなものなのです。

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