「この世界は私が創造している」は正しくて間違っている

私に責任がある?

「この世界は私が創造している」という言葉を読んだり、聞いたことがあると思います。

この言葉は真実を表しています。

この言葉が正しいのなら、世界中で起きている戦争や悲惨な出来事も私が創っているということになります。
私が、戦争や悲惨な出来事を創っているのであれば、どう責任を取ればいいのでしょうか?
それとも「この世界は私が創造している」は、間違いなのでしょうか?

これは、スピリチュアル・カウンセリングで何度も聞かれてきた質問の一つです。

私って誰?世界って何?

「この世界は私が創造している」という言葉には、実はいくつかの前提があるのですが、それを省いてしまった方が、言葉にインパクトがあり、記憶に残りやすいので、そのまま使われています。

省かれている為に、間違った解釈がされていることがあります。

省かれてしまっているのは、「私とは誰か?」「世界とは何か?」ということです。

私には、「個人としての私」、「創造主としての私」の二つの私があり、
世界とは、「私が直接体験している世界」、「地球上全ての世界」の二つの世界があります。

あなたの世界

私という一個人が、直接体験したり関わる世界。
つまり、あなたの世界は、あなたが創造しています。

あなたが直接体験できない・関わることが出来ない事には、あなたは責任がありません。
地球の反対側のどこかで起きている親子喧嘩に、あなたの責任はありませんよね?

世界のどこかで起きている戦争や悲惨な出来事は、ニュースなどで情報として手に入れますが、直接体験したり関わっている訳ではありません。

創造主の世界

あなたは世界を創っているのだから、あなたは創造主です。
ただし、創造主の行い全てを知ってる訳ではありません。

一個人としてのあなたは創造主の一部分です。
部分という一個人が、創造主の行い全てを知ることはできません。

創造主は、この世界全てを創造していますが、
一個人のあなたが知りえない事にまで責任を持つ必要はありません。

この世界は私が創造している

あなたが体験する、この世界の創造主はあなた自身です。


この記事を書いた人について[9/5更新]:

プロフィール
ITコンサル・エンジニア出身で、スピリチュアルを正確に説明します。 これまで2000社以上の神社を参拝し、神様とお話してきました。守護霊・守護神と呼ばれるスピリットガイドから沢山のサポートを頂いています。 さらに詳しい説明はリンクを参照してください。

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クライアントさんの魂の深い部分まで観て、カウンセリングを行っていますので、短期的な事から長期的な事まで対応できます。
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