画像ファイルを、JpegからWebpへ転換するかどうかを考える

技術メモ

これまで写真画像は、Jpeg(.jpg)を使っていました。

こちらが、これまでのJpeg画像。

Googleが2010年に策定した新しい画像フォーマットがWebpで、こちらがWebp画像。

画質はほぼ同レベルなのに、画像ファイルのサイズは、773KB → 444KBと57%に削減されています。

画像ファイルが小さければその分読み込みも早くなるので、ブログ記事の表示が早くなって快適になります。また、Google検索エンジンの評価項目の一つに画像ファイルデータ量が小さい方を高く評価するというのもあります。

一見すると、画質はほぼ同レベルに見えるのですが、

よーく比較して見ると、Webpはかなり非可逆圧縮をしていることもあって、Jpegと比べると細かい部分の表現が少し曖昧で、シャープさに欠けたり、表現が雑になるところがあります。そのため、全体の印象も少しボケた感じになってしまいます。(特に、後方の木々の表現)

普通の人であればその違いが分からない微細な違いです。

私は昔DTPという出版の仕事や画像編集をしていました。この仕事では、普通の人が見逃してしまうような微差をチェックして見つけ出すことで、出版物の品質を確保します。そんな仕事をしていたこともあり、かなり微細な違いまで気になってしまいます。

この微差は、画像を見た時の全体的な印象を左右するところがあります。

一方で、通信環境は向上してきて通信の高速化が進んでいるので、ファイルサイズが必ずしも大きな要素ではなくなってきているのもあります。

ということで、Webpへの転換は当面見送ることにしました。


 

【この記事を書いた人】

スピリチュアルカウンセラー八雲ふじた

霊視リーディングやチャネリングの能力を活かして、2004年からスピリチュアルカウンセラーとして、仕事、恋愛、家族など、相談者さまの様々な悩み解決や霊的成長をお手伝いをさせていただいています。

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