MS Officeのバージョンアップを考える

技術メモ

MS Officeのバージョンアップを考える

現在オフィス系ソフトは、MS Office 2010を使っています。
機能的には、MS Office 2000あたりで十分なのだが、対応OSとセキュリティからMS Office 2010にアップグレードしています。

この、MS Office 2010もサポートが2020年10月13日で終了予定。
サポート終了まであと1年9ヶ月となり、そろそろバージョンアップについて考える必要があるので検討します。

選択肢

マイクロソフト製品の中での選択肢は、
・MS Office 2016
・MS Office 2019
・MS Office 365
のいずれかになります。

マイクロソフト製品でなくても構わないというのであれば、
・KINGSOFT WPS Office
も選択肢に入ります。

また、フリーソフトでは、
・LibreOffice
・Apache OpenOffice
などもあります。

フリーソフト系のオフィスは、不特定多数の人を相手に仕事で使うのには不安がある(ファイルの互換性問題、実装されてない機能がある、アプリケーションの安定性など)ので、今回の選択肢から外します。

お金を掛けたくない人、ファイルの互換性を気にしなくていい人、仕事相手がフリーソフト系のオフィスを使っている場合などでは、有望な選択肢だと思います。

KINGSOFT WPS Office

選択肢の中から、まずはKINGSOFT WPS Officeについて検討してみます。
なぜ、最初にマイクロソフト製品を検討しないのかというと、MS Officeとの比較用に随分前に買ってインストールしているからです。
いくつかのパッケージ種類があるのですが、MS Word/Excel/PowerPointに対応したソフトが入っており、おまけ付きではない、スタンダード版(VBAなし版)で考えます。
まず価格ですが、¥6,880(定価)とマイクロソフト製品の1/4ほどの金額で購入できます。

実際に使ってみても(この記事を書くのにも使っています)、マイクロソフト製品のデザインや機能をそのまま移し替えたような製品です。一部デザインの違いはありますが、あまり違和感なく使うことができます。
機能的には、一部の機能が省略されているので、完全に同じではありませんが、普段使うような機能はちゃんとあります。

なので、あまり細かいことにはこだわらず、MS Officeで開くことが出来て、同じ出来栄えに見えるオフィスソフトを、あまりお金を掛けずに入手したいのであればお勧めの一つです。
ただし、一部機能が省略されているので注意が必要です。
公式サイトでは、「WPS Office 30日間無料体験版 ダウンロード」が出来るので、まずはこちらで、自分が使いたい機能がちゃんとあるのかどうかを事前に十分調べてから購入するのがお勧めです。

【バージョンアップするか?】

マイクロソフト製品と比べると、一部機能が省略されているのが悩ましいところです。仕事上でファイル渡しになる場合、機能が省略されているため渡せないということがあると仕事にならないこともあるので、こちらはあくまでも、サブのオフィスソフトとして今後も使う予定です。
機能的な問題が無ければ、普段使いにもいいオフィス系ソフトだと思います。

WPS Office for Windows – キングソフトのオフィスソフトWPS Office(WPSオフィス)|30日間無料体験版ダウンロード
https://www.kingsoft.jp/office/windows

MS Office 2016/2019/365の違い

ここからは、マイクロソフト製品の中で考えます。

MS Office 2016と2019は永続版とも呼ばれ、これまでと同じでパッケージソフトを買って(あるいはダウンロード)インストールすれば、そのまま永続的に使えるものになります。

MS Office 365はサブスクリプション版であり、1年単位の更新が必要になります。更新しなければオフィスソフトは使えなくなります。

つまり、MS Office 2016/2019は、一度買えばその後の支払いはなく、使える限り利用することができます。MS Office 365は、1年単位の有償更新が必要になります。

そのため、MS Office 2016/2019はインストールした時の機能が全てと言ってもいいのに対して、MS Office 365は新たな機能追加があります。

永続とサブスクリプションの違いは価格にも現れます。

MS Office 2019は日本ではまだリリースされていないので、以下は2016と365の比較になります。

MS Office Home & Business 2016  ¥37,584 / 1回
MS Office 365 Solo(家庭用) ¥12,744 / 1年

MS Office 2016とMS Office 365は初回の支払い価格が約3倍以上異なります。
MS Office 2016が一度だけの支払いなのに対して、MS Office 365は毎年の支払いになるためです。

私の場合、MS Office 2010をずっと使い続けているように、機能的にはすでに十分と思っているので、MS Office 2016を導入したら、使える限りはそれを使っていくだろうと予想できます。そうなると4年目以降はOffice 365の方が割高になります。

ただ、まだ日本ではリリースされていないMS Office 2019も予想価格としては、MS Office 2016と同じか少し高い程度に落ち着くことが予想されるので、MS Office 2019が出た時にそちらにアップグレードする方が良いと思われますが・・・

Windows 10問題

サポートするOSのバージョンに注意が必要です。
MS Office 365:Windows 7/8/8.1/10
MS Office 2016:Windows 7/8/8.1/10
MS Office 2019:Windows 10

MS Office 2019は、Windows 10のみ対応しており、そおれ以前のバージョンは対象外になっています。これは、永続版からサブスクリプション版へと誘導するために、サポートOSを絞っているのだと思われます。

Windows8.1のサポート期限が2023年1月10日なので、私の場合、当面はWindows 8.1を使い続ける予定です。

Windows 10は、ユーザーの操作を暗号化して記録してサーバーに送信するような構造があり、そのデータはユーザーには公開されず、ユーザーから見るとプライバシー保護について懸念があるのが実情です。
この問題がクリアされ安心して使えるようになるには、あと数年は時間が掛かると思っています。

そうなると、MS Office 2019は選択肢から外されてしまいます。

ということで、引き算の結果、選択肢として残るのはMS Office 2016と365になります。

MS Office 2016のサポート期間を見ると、
メインサポート 2020年10月13日
延長サポート 2025年10月14日
なので、今後約7年は使えることになります。

MS Office 365は最新版が常に提供されるので、長らく使うことができます。

結論は?

MS Office 2016とMS Office 365のどちらにするかということですが、

・セキュリティで考えると365の方が最新である分対策が出来ている。
・機能面では、365は最新のバージョンが提供される。

ということで、残るはコストの問題になりますが、コスト差が出て来る3年も経つとマイクロソフトもセキュリティの向上や機能アップを提供して来るだろうから、現時点の比較だけではコスト比較はちょっと難しい。

【ということで・・・】

仕事柄セキュリティにはいつも神経使っていることを考えると、コストが多少高くつくのであっても、MS Office 365を選択した方が良いという結論になりました。

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