私たちはなぜ「肉体を持っているのが私」だと思って生きているのか

人が肉体を持って生まれる時、分離体験を求めて生まれるので、私とあなたという分離体験のストーリーが始まります。
このストーリーが現実そのものであると感じられるようにするために、様々な「地球トラップ」が存在します。

その代表的な感覚が、「人は肉体を持つ存在である」ということです。
人は、そもそもエネルギー的な存在であり、肉体は仮の姿なのですが、そうとは思えず、肉体を持つ存在こそが人間であるという感覚に陥ります。

様々な災害や事故も「人は肉体を持つ存在である」ということを強化するために存在します。

他にも、分離体験を成立させる為に、様々な「地球トラップ」が存在します。

こうして、多くの「地球トラップ」が存在することによって、人は肉体を持つ存在であるとしか考えられない状況が生み出されます。
これは、分離体験をするための基盤にもなっています。

なので、多くの人が、「肉体的な存在である私」という視点を持つことになります。

しかしこの視点は、私達の霊的な本来の視点ではないことに気が付くことが、霊的な成長の基本になります。