色々と調べてみると、大物主神とは饒速日尊のことのようですし、三輪山と大神神社、春日大社と御蓋山はそれぞれ太陽信仰に深いかかわりがあって、春日とは春分の日に真東から登る太陽の事を意味しており、それは三輪山にも当てはまるようです。
三輪山に登った後に「日本の神々」などで調べてみると、やはり三輪山は太陽信仰の山であることが原点であるみたいです。ただし、太陽信仰については、大和朝廷などにより後年歪曲されているみたいで、そのあたりについては「日本の神々」では大神神社でなく、三輪山の頂上にある高宮神社の里宮にあたる神座日向神社の項に詳しく掛かれています。
また、大物主神と饒速日尊の関係については、こちらのサイトが参考になります。
大三輪の神 大物主
http://www1.kcn.ne.jp/~kikujo/
基本的には、以前書いた原田さんの説と意見を同じとするもので、原田さんの本は古本でないと手に入れられないことを考えると、ネット上で見られる資料としてはこちらのサイトが一番詳しいのかもしれません。
(2017/8/25追記)
上記サイトはその後削除されています。
インターネットアーカイブで見る事ができます。
https://web.archive.org/web/20080430094822/http://www1.kcn.ne.jp/~kikujo/
コメント