本殿改修中の秩父神社
●人は間違った選択をしない
人は生きていると、選択をしなければならない局面に必ず出会います。
過去の選択を、「間違えてしまった」という事を言う人がいます・・・
しかし、人は間違った選択をしません。
選択をしなければならなくなった時、人は自分が持っている知識・経験や人間関係・世間体と、人から貰った知識・経験を基に選択します。
常に、一番良いとその時に判断したものを選びます。だから最善の選択になります。
●後になってから
ところが、後になって過去の選択肢が間違いであったことが分かった時、人は選択を間違えてしまったと言い、後悔を始めます。
でも、その後悔が間違ってます。
選択しなければならない時には、知識・経験や人間関係・世間体から最善と思った選択をしたのです。
後になって、自分の知識・経験や人間関係・世間体に不足があったという事に気が付いてますが、その不足は、選択しなければならない時には知ることが出来なかったのです。
だから、選択するときには、自分が持っている知識・経験や人間関係・世間体をもって、最善の選択をしたというだけです。
●大切なのは
後から、後悔したとしても、ただ後悔しているだけでは何の役にも立たないだけでなく、自分自身を傷つけてしまうことになってしまいます。
大切なのは、過去の選択を間違ったと考えるのではなく、過去の選択を踏まえて、新たな知識・経験を基に、次にどう動くかを考えて実行することです。
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