※この記事は、私のヒーリングセミナーに出席した人向けの内容です。
セルフヒーリングについては、手を当てる方法をお勧めしてきましたが、新しい方法によるセルフヒーリングの方が効果的であると感じられるので、こちらに書いておきます。
(1)概念
通常のヒーリングにおいては、ヒーラーとクライアントが別々の人になりますが、新しいセルフヒーリングにおいては、自分自身の「本体」を使うことになります。
自分自身の「本体」とは何かというと、一般にはハイアーセルフなどと呼ばれている自分自身の高次元存在のようなものになります。
実際には、人という存在は、高次元側から地球という低次元世界にくだって来たわけですから、高次元側の存在というのは誰にでも存在するものであり、さらにこちらの方が人間という存在における「本体」ということになります。つまり、これを別の表現で言うなら、COREとも言うものになるので、このセルフヒーリングのことを「コア・セルフヒーリング」と呼ぶことにします。
コア・セルフヒーリングにおいては、自分自身の「本体」がヒーラー、肉体側の自分自身がクライアントという設定でヒーリングを実施します。
つまり、自分自身が二人いて、ヒーラーとクライアントのそれぞれを分担することになります。
最初はイメージが難しいかもしれませんが、もう一人の自分(「本体」)が存在すると想像してみてください。これは確実に存在するわけですから、実際には想像しなくても存在するのですが、ヒーリングを実施する上では、想像でもかまいません。
(2)手順
通常のヒーリングの手順をそのまま行います。
この場合、肉体側の自分はクライアントなので、特に何かをすることはありません。ヒーリングエネルギーを受け取るだけに専念します。
もう一方の、「本体」側では、ヒーリングセミナーでお伝えしているヒーリングの手順をそのまま実施します。
肉体側と「本体」側の両方のイメージが同時に出来る人は、その方法で行ってください。
両方をイメージするのが難しい場合は、ヒーラー側すなわち「本体」側のイメージを設定し、ヒーリングを開始したら、肉体側に戻ってヒーリングエネルギーを受け取るという順番でかまいません。
ヒーリングの終了手順についても同じで、肉体側と「本体」側の両方のイメージが同時に出来る人は、その両方をイメージして行ってください。
両方をイメージするのが難しい場合は、肉体側から、ヒーラー側すなわち「本体」側のイメージに移行して、ヒーリングの終了手順を行い、終了したら肉体側に戻ってくるという順番で行ってください。
(3)最後に
このコア・セルフヒーリングについては、一人で出来るものなので御自身で行ってみてください。
コメント