親の子育ての責任は半分

スピリチュアル・カウンセリングでは、親子関係の相談も多いのですが、親の悩みの一つに、「子育てが上手くできなかった」があります。

子育てにおいては、親の責任が大変大きいというのはよく言われることですが、スピリチュアルな視点から見ると、少し違った見方になります。

子供が生まれる時には、子供の魂が誰を親にするかを決めてから生れてきます。そしてその親と子がどんな人生を歩むのかは、親を決める時点で概要は分っています。
なので、子供自身でどんな人生(という体験)を生きるのかは、生まれる前には分っているのです。

そして、生まれる時には、そのことを忘れて生まれます。なぜ忘れるのかというと、予め決めたことをそのまま知っているのでは、人生の体験として深いものにならないからです。忘れることで、人生の体験が新鮮で鮮烈なものになります。

どうしようもない親の元で、素直にすくすくと育つ子もいれば、とても良い親の元で育ちながら、グレてしまい、どうしようもない子供になることもあります。

つまり、子育てというのは、どれほど愛情をかけて出来る限りのことをしても上手くいかないこともあり、ほとんど放任しているような状態でも素直に育つ子もいるわけです。

これは、自分が子供立場であっても同じで、全ての責任を親のせいにすることはできません。その親を選んだのは自分自身であり、こういう経験をすることを選択したのも自分自身なのです。

ですから、子育てについては、親に全ての責任があるわけではなく、責任は親と子で半分づつになるのです。子育ての責任を全部一人で背負って、自分を責める必要はありません。

大切なのは、自分に出来ることをやる、出来ないことには悩まないことです。