デジタル一眼レフカメラ ニコン D40が届いたので、カメラテストで朝に日枝神社に行ってきました。
コンパクトデジカメの画像に見慣れていると、一眼レフの写真はそれほど鮮やかには感じないですが、これはコンパクトデジカメの画像が、鮮やかに見えるように厚化粧しているからで、一眼レフの画像は、自分の目で見た世界をそのまま映しだそうとするからです。
上記の写真は、5枚の写真から合成したパノラマ画像です。普通にカメラで撮影すると両脇の高層ビルが一枚の写真には入りきらないです。
【補足】
上記の写真を拡大表示すると、社殿の歪みが顕著になってしまいますが、これは撮影時に一か所から各写真を撮影しているから、そのための歪みが発生してしまいます。(下図参照)
歪みそのものは、レンズでも発生するので、歪みのない画像を撮るというのは、一般的なレンズでは難しいのですが、撮影時に並行移動して撮影することで、歪みをできるだけ発生しないようにすることはできます。(下図参照)
ただ、撮影対象によっては、一か所からでないと撮影できないというケースもあります。建物など直線的な対象物を撮影する場合の歪みの問題は、レンズが円形である限りついてまわる問題ですが、人間の目はそれを感じないようにできており、カメラを使えば使うほど、人間の目がいかに優秀であるか気が付きます。
コメント
写真見てびっくりしました。
いくつのレンズ使っているのかしら?と
パノラマと聞いて納得。
今後の写真にも期待しています。
ミケニャンコ さん
パノラマにすると、随分印象が変わりますね。
私が写真を撮る場合は、Photoshopによるレタッチ前提で撮っていて、カメラだけではなく カメラ+レタッチソフト という組み合わせでの撮影になります。
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