26日(水)が新月なので、28日(金)は、三日月(みかづき)になります。
三日月を書いてもらうと、大部分の人はこちらの絵を描きますね。
でもこちらは、五日目のお月様の形なので、厳密に言えば間違いです。
正しくは、こちらが三日月になります。
この細いお月様の姿が三日月です。
朔日や二日の月はその姿を明瞭に見ることができず、月の姿を初めて明瞭に見られるのが三日目であることから、三日月として重視されています。
ただ、一般的には、五日目の月の姿も含めて広い意味で三日月という名称を使っていますから、五日目のお月様の姿でも三日月と呼ばれています。
新月では、お月様が地球の影に入ってしまうため、昇ってくるけれども姿がうっすらとしか見えないのに対して、三日目になると、太陽の光を反射する部分が僅かに出てくるようになるので、これを三日月と呼んでいます。
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