人は、長い歴史をみると、いつも、善と悪、愛と戦争、慈しみと憎しみ、といった感情を持っているのはなぜなのか?
これは、人という存在がそもそもエネルギー体というワンネスの存在であった頃に、それ以上の体験をするために肉体世界を創造したことに起因します。
エネルギー体では、存在する人たちは全てワンネスであることを知っています。なので、他人を傷つけることは、そのまま自分を傷つけることになることを知っています。そのため、そういった行為に及ぶことはありません。
一方で、エネルギー体ではできない体験をするために、分離意識の強い肉体世界を創造したとき、それは始まりました。これは、良いかどうかということではなく、ワンネスではない体験を求めてきたということの結果です。
なので、あえて言うなら、当初の目的であるワンネスではない体験という意味では、目的に沿った体験を我々はしているということです。しかし、これは人間という存在の本質的な姿ではない体験をしているということです。
肉体を持っている我々に必要なのは、我々はエネルギー体というレベルに戻るなら、ワンネスという一体の存在であることを知った上で、さらに、肉体という分離の体験を得ることです。
つまり、その二つの体験を同時に得ることができるという稀にみる世界が、この地球上での体験であるということです。
コメント
意味は違っているかもしれませんが、
自分という存在がストレスで、
時々溶けて流れたくなっちゃうときがあります[E:coldsweats01]
溶けて他のいろいろなエネルギーと融合したら、
楽だろうなぁ、と[E:confident]