人は、日常の生活の中で、様々な感情を抱きます。
ポジティブな感情もあれば、ネガティブな感情もあります。
ポジティブな感情を良しとして、ネガティブな感情を押し込めることがありますが、これは良い対応ではありません。
そもそも、人は神であり、肉体を持っている状態というのは、神の分け御魂をもって、生きている状態なのですが、肉体を持つ(神の分け御魂を持つ)というのは、神ではできない体験をするために、地球上に生まれてきているわけです。
なので、ネガティブな感情を持つこともあります。
ネガティブな感情というのは、そもそも我々が肉体を持って生まれるという理由を考えると、当初の目的である、神ではできない経験を体験するということに照らし合わせてみれば、そもそもの目的通りであり、広い意味では良いことです。
なので、ネガティブな感情を持ったとしても、それは大きな意味での経験の一部であり、良いことであると言えます。
大切なのは、ポジティブな感情も・ネガティブな感情もどちらも、体験としては重要であるということです。
我々人間は、そういった多様な経験を体験するために、肉体を持つという選択をしています。
肉体を持つことで可能となる、多様な体験を経ることで、さらに上位の本来の神としての自分に戻るというプロセスを目指すことが大切です。
それは分かっているが、それでも、ネガティブな感情が湧き上がってしまうという人もいるかと思いますが、スピ的には、ネガティブな想念と、行動は同等になります。
ネガティブな想念を持つということを、辞めろとは言いません。
しかし、そのネガティブな想念は、いずれ巡り巡って自分に返ってくるので、ネガティブな想念を持つことは、自分を痛めるということに気が付くと、ネガティブな想念を持つことを(なかば自動的に)辞めるようになります。
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