太陽黒点数の変化はおおよそ11年の周期を持っています。
かつての極小期である、マウンダー極小期(1645年から1715年ごろ)、ダルトン極小期(1790年から1830年ごろ)、シュペーラー極小期(1420年~1570年ごろ、上図には含まれていない)では、地球の気温が寒冷であったことが知られています。
下の図は過去約30年の長期変動を示していますが、ここ最近は周期が延びているうえに、太陽黒点数の上昇も遅く、極小期に向かっている可能性が高い状態です。
極小期に向かうということは、地球が寒冷化する可能性が高いことを表しています。
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