スピリチュアルな目覚めは何が良いのか

スピリチュアル◆悟り・ノンデュアリティ

それまで神社・聖地系のいわゆるパワースポット系スピリチュアルだったのが、2010年末頃から少しずつ変化してきて、現在では、スピリチュアルな目覚めがメインテーマになっていますが、ここで、スピリチュアルな目覚めは何が良いのかについて書いておきたいと思います。

スピリチュアルな目覚めの道を歩いている最中の人が書いているので、これが全てではないでしょうし、思い込みの部分もあるかもしれませんが、スピリチュアルな目覚めは何が良いのかを纏めておくことは、いまどちらの道に行くのかという分岐点にいる人や、これから先どこに行けば良いのかが今一つ分からない人の参考になるかと思います。

(1)スピリチュアルな目覚めとは何か

スピリチュアルな目覚めとは、聖なる帰還です。
私たちは、全てが一つ(ワンネス)という領域から、分離という経験をするために、肉体を持って生まれてきました。そしてこの経験を永遠に続けるのではなく、様々な経験をした後、やがて元の場所に戻って行くという循環があります。
私たちが通常経験する、物質的な世界はその経験の最中においては、まさに現実そのものに見えますが、元の場所(ワンネス)から見れば、幻想の世界であり、夢の中に居る状態です。スピリチュアルな目覚めとは、その夢から覚めることです。

(2)目覚めると何が良いのか

元の場所においては、ワンネスの中に居たので、分離がなく、それゆえに全てが見通せる、全てが理解できる、そういう存在でした。そこから分離の世界に来ると、分離という経験をするために必要なこととして、全てが見通せない、すべてが理解できないという非力な存在に変化していきます。また、本来持っていた能力も極端に制限されていきます。永遠の存在から、寿命を持った存在になっていきます。
そういった、制限を身にまとうことで、私とあなたは違う存在であるという分離を経験することができるようになります。そのいわば夢の中に居る状態では、人が本来持っている能力は極端に制限されている状態です。

スピリチュアルな目覚めの道を歩いて行くということは、そういった本来持っていた力、制限されている力を開放していくプロセスです。また同時に、不安や恐怖から解放されるプロセスになります。

制限されている力を開放していくプロセスにおいては、神や他の高次元的な存在との対話する能力や、遠方のものが見えるという能力、あるいは目の前の状況や人の状況を的確に読み取る能力が回復してきます。また、思考能力についても、分離的な思考能力が向上するだけではなく、統合的な直感知の能力も回復していくので、処理能力・対処能力が向上します。そして、これらを高い次元の愛から発することが出来るようになるにつれて、不安や恐怖から解放されていきます。

(3)目覚めるためには何が必要か

目覚めに必要なのは、少しの知識と未知の世界に飛び込む勇気と実践です。
沢山の知識がある人、思考が得意な人というのは、社会一般では頭のいい人と言われたりしますが、そういう人の方が目覚めるまでに時間を要することが多くなります。
物事をシンプルに考えて、素直に生きている人の方が目覚めは早くなります。

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