すべては決まっていると自由な創造は矛盾しない

スピリチュアル◆悟り・ノンデュアリティ

ノンデュアリティでは、すべては決まっている。あなたが次に何を話すのか、どんな行動を起こすのかも決まっているという話があります。

そうすると、スピリチュアルで言っている、自由な創造と矛盾しているように見えます。

これは、矛盾しているのではなく、話し手がどういう立ち位置で話しているのかによって変わって来るので、矛盾していません。

出現する順番が鍵

私たちの世界は、ノンデュアリティ(世界は一つ)を源として、スピリチュアルな世界が出現し、さらに物質・肉体世界が出現するという順番になっています。

これを図示するとこんな感じです。

重要なのは、自由度がそれぞれ三つの世界では異なるということです。

自由度が異なる

大元のノンデュアリティは、すべての源ですから、自由度が高いとそこから生み出される世界は不安定になってしまいます。なので、ノンデュアリティの立ち位置からは、すべてが決まっている世界として見えます。

ノンデュアリティから生み出されたスピリチュアルの世界では、エネルギーを主体とするため、非常に自由度が高い世界として現れます。ここでは自由な創造が基本になります。

さらに、そこから生み出される物質・肉体世界では、物質や肉体という制限を設定することによって、様々な体験をすることができる世界になるため、スピリチュアルの世界に比べれば制限はあるものの、基本的には自由な世界ということになります。

矛盾しているように見えるのは

スピリチュアルの立ち位置に立ちながら、ノンデュアリティを理解しようとすると、自由な創造とすべては決まっている世界が混在するため、矛盾があるように見えてしまいます。

出現した世界に対しては、その世界という立ち位置の中で理解することが大切です。
そうすることで、矛盾は発生しません。

出現した世界の境界を超えて、異なる立ち位置で理解しようとすると矛盾に見えてしまうということです。

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