文書溶解処理 [2023年] [6/28更新]

色々な話題

持込準備

仕事では、申し込みメールを紙にプリントして、遠隔ヒーリング・代理参拝などを行っています。それらの紙文書は、一度使ったら二度と使わないようにして、機密保持を行っています。

紙文書の機密保持としては、シュレッダー処理と文書溶解処理の二つがあります。

文書が数枚の場合は、自宅のシュレッダーに掛けてミリ単位の短冊にして処理していましたが、枚数が多いと大変なので、最近は溶解処理に出しています。

溶解処理に出す場合は、一緒に廃棄しても良い段ボール箱に紙を詰めておきます。

前回は2021年に出したので、今回2年分の溶解処理する文書がこちら。

これを、自分の車で王子製紙の江戸川工場に持ち込んで溶解処理します。

王子製紙江戸川工場

工場の場所はこちら:

機密文書処理は北門から入ります。(Googlemapではなぜか裏門と表記)
地図に王子斎藤紙業のマークがありますが、こちらが事務所になります。
工場構内は、安全のために最高速度20Km/h、走行できるルートも決まっています。

手続き

到着すると、まず駐車場に車を止めて、事務所で手続きします。

工場持ち込みは三回目なので手続きは知っているのですが、工場内の処理手続きの説明資料が配布されるようになりました。

事務所の前に、先行のトラックが止まっているところです。

トラックが止まっているところは、トラックの重量測定をするトラックスケールで、文書を積んでいる状態で重量を測定し、その後文書を下ろした状態で再度重量を測定し、その差が処理した文書の重量になります。

ということで、トラックスケールに乗って重量を測定します。

熔解処理

その後、ゲートに進みます。

ゲートは通常閉まっており、一度に一台だけゲートを通ることができます。そうすることで、他の車と同時にゲートの内側には入れないようにしてセキュリティを確保しています。

ゲートを入ると、斜め右前に文書溶解処理を行う建物があります。この建物にはシャッターがあり、建物内に入れる車は一度に一台だけとなっており、二重のセキュリティになっています。

建物に入り、段ボール箱のままベルトコンベアに文書を下ろします。

このベルトコンベアは、溶解処理をするタンクに直結しており、誰も段ボール箱に入った文書を見ることなく、溶解されていくので文書セキュリテイが保持されています。

文書を下ろしたら、建物の反対側のシャッターを出て構内を周り、

精算処理

トラックスケールに再度乗って計測し、清算して終了です。

熔解処理証明書が発行されます。

今回、溶解処理した重量は20Kgでした。
持ち込みの場合の溶解処理の料金は、20Kgで110円(税込み)です。
セキュリティ対策もしっかりした上で110円と安いのは、王子製紙として再生紙を作る原料の仕入れになるからです。

【サービスの詳細】
機密書類溶解処理サービス
https://www.ojimateria.co.jp/service/confidential_paper_recycle/index.html

【申込先】
文書溶解の申込先は、王子製紙の子会社である、王子斎藤紙業株式会社になります。
古紙・機密書類の回収・溶解・リサイクル – 王子斎藤紙業株式会社
https://www.ojisaitoushigyo.co.jp/

【参考】
トラックスケールとは | 鎌長製衡株式会社
http://www.kamacho.co.jp/about_truckscale/

【関連記事】

文書溶解処理 [2019年]
スピリチュアルカウンセリングやヒーリング、ブレス製作などをしていると、個人情報を書いた文書を自宅のプリンターでプリントすることがあります。 それらの文書については、溶解処理の箱に入れて二度と使わないようにしています。 溶解処理の箱には、クラ...
文書溶解処理 [2021年]
仕事では、申し込みメールや添付書類を紙にプリントして、結界水晶・ブレス製作・遠隔ヒーリング・穴八幡宮代理参拝などを行っています。 それらの紙文書は、一度使ったら二度と使わないようにして、機密保持を行っています。 紙文書の機密保持としては、シ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました