文書溶解処理 [2021年]

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仕事では、申し込みメールや添付書類を紙にプリントして、結界水晶・ブレス製作・遠隔ヒーリング・穴八幡宮代理参拝などを行っています。
それらの紙文書は、一度使ったら二度と使わないようにして、機密保持を行っています。

紙文書の機密保持としては、シュレッダー処理と文書溶解処理の二つがあります。

文書が数枚の場合は、自宅のシュレッダーに掛けてミリ単位の短冊にして処理していましたが、枚数が多いと大変なので、最近は溶解処理に出しています。溶解処理に出す場合は、一緒に廃棄しても良い段ボール箱に紙を詰めておきます。

前回は2019年に出したので、今回2年分の溶解処理する文書がこちら。

これを、自分の車で王子製紙の江戸川工場に持ち込んで溶解処理します。

正面ゲートでは、後続車があり写真を取り損ねたので、Google ストリートビューの写真を引用しました。

工場構内は、安全のために最高速度も決まっているし、走行できるルートも決まっていますので、それに従います。違反すると、入構禁止処分となることもあるので、注意して走行します。

到着すると、まず駐車場に車を止めて、事務所で手続きします。

事務所手前のトラックが止まっているところは、トラックの重量測定をするトラックスケールで、文書を積んでいる状態で重量を測定し、その後文書を下ろした状態で再度重量を測定し、その差が処理した文書の重量になります。

ということで、トラックスケールに乗って重量を測定します。

その後、ゲートに進みます。

ゲートは通常閉まっており、一度に一台だけゲートを通ることができます。そうすることで、他の車と同時にゲートの内側には入れないようにしてセキュリティを確保しています。

ゲートを入ると、斜め右に文書溶解処理を行う建物があります。この建物にはシャッターがあり、建物内に入れるのは一度に一台だけとなっており、二重のセキュリティになっています。

この建物に入り、段ボール箱のままベルトコンベアに文書を下ろします。

このベルトコンベアは、溶解処理をするタンクに直結しており、誰も段ボール箱に入った文書を見ることなく、溶解されていくので安全です。

文書を下ろしたら、建物の向こう側のシャッターを通って構内を周り、トラックスケールに再度乗って計測し、清算して終了です。

今回、溶解処理したのは、20Kgでした。
持ち込みの場合の溶解処理の料金は、20Kgで110円です。
セキュリティ対策もしっかりした上で、110円と格安なのは、王子製紙として再生紙を作る原料の仕入れになるからです。

【申込先】
文書溶解の申込先は、王子製紙の子会社である、王子斎藤紙業株式会社になります。
古紙・機密書類の回収・溶解・リサイクル – 王子斎藤紙業株式会社
https://www.ojisaitoushigyo.co.jp/

【参考】
トラックスケールとは | 鎌長製衡株式会社
http://www.kamacho.co.jp/about_truckscale/

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