スピリチュアルの段階の記事(リンク)では、意識段階を中心に書いていますが、さらに詳しく見ると、意識・経験・知識の三つの要素があります。
図で説明する方が早いので、まずこちらを見てください。
この図では、スピリチュアルの段階を進んでいる人の典型的なパターンを描いてあります。
意識段階においては、すでに第三段階から第四段階に進みつつあり、魂レベルでは、この世界が幻想であることを知っている段階に入っているのですが、経験段階としては、物質的・エネルギー的な事をまだ色々と体験したいので、行動では、聖地に行ってエネルギーを感じたりしています。一方で知識段階としては、イリュージョンについて、魂レベルでは知っているけど、体験が少ないため、知識としてまだ上手に説明ができない段階になります。
上図は一つの例であり、人によって様々なパターンがあります。
インディゴチルドレンと呼ばれるような子供たちの場合、意識レベルは第四段階に入っているのですが、経験や知識は第一段階から第二段階ということもあり、意識とそれ以外のギャップに悩むので、スピリチュアルな環境が身近にない場合には問題児化することがあります。そのような子供たちには、スピリチュアルなケアが必要です。
あるいは、ネット上にときどき見かける、“スピリチュアル頭でっかち”な人の場合、知識だけが第四段階で、意識や経験は第二段階あるいは第一段階に留まっている人も存在します。
この時代においては、意識が先行して、経験や知識がまだ追いついていないという状態が多くみられ、意識・経験・知識が同じ段階にそろっている人はまだ少数です。スピリチュアルな道を進むには、この経験と知識を意識と同じ段階に引き上げていくことが必要になります。
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