20年前の今日、アメリカ史上初めての大規模テロがあり、多くの犠牲者が出ました。
911のスピリチュアルな意味について、先ほどガイドさんに聞いてみました:
人々が、心の底に(無意識的に)思い描いていること、つまりこの世界は敵と味方に分かれるということを表したものであり、多くの人の想念が現実化したものである。
大切なのは、ここから学んで行くことであり、さらなる敵を作り出すことではない。
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翌年の2002年5月にニューヨークの911WTC(ワールド トレード センター)ツインタワーの現場に行きました。
到着すると、多くの人が現場を見に来ています。
現場は整地工事が始まっており、沢山の重機があり、重機の向こう側には多くの工事の人が働いていました。
左手には、喪に服したようなビルも。
911WTC跡地は、キリスト教や他の宗教の沢山の関係者が供養した結果だと思いますが、実際に訪れてみるとかなりクリーンな状態になっていました。残留している死者の魂などはほとんど見られませんでした。
現場近くに臨時の小さな教会のような建物が作られて、そこには多くの献花や行方不明者の写真プレートなどが多くありましたが、911WTC跡地ではそこだけが異様な空間となっていました。
それは、死者を悼む人の様々な想念が置き去りになっているためです。
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現在は、WTC跡地は水が流れるモニュメントとなり、隣接する地区では米国では一番高いワン・ワールド・トレード・センターを始めとしたビル群や国立9.11記念碑・博物館、正教会の聖堂などが立ち並んでいます。
ワールドトレードセンターとその再建については、ウィキペディア(リンク)に詳しく掲載されています。
こちらの動画は、その様子を長年撮り続けたもので、最新の様子までわかります。
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