人が自身の意識レベルを上げようとするとき、一般的に言われるのは肉食を辞めて菜食にしなさいということです。
しかし、肉食でも菜食でも意識レベルは上がります。
ただし、肉食の場合は前提条件があります。動物を肉として食べる場合には、
(1)その動物が自然な良い環境で育てられていること
(2)抗生物質などの薬物を与えられていないこと
(3)屠殺は感謝を持って行われること
北米大陸のイヌイットや日本のかつての農家やアイヌは上記の条件を満たした肉を食べているから意識レベルを保つことができるわけです。
翻って、現代人の食環境を考えたとき、上記の条件を満たした肉食をすることはほとんど不可能に近いというのが現実です。
なので、日本に住んで平均的な生活環境にある場合は、肉食より菜食の方が好ましいということになります。
どんな食物も、それが育て・刈り取られてきたプロセスをバイブレーションとして持っています。特に肉の場合は前述の状況をかなり強くバイブレーションとして持っています。
私の場合、以前気功ダイエットで菜食中心の食事を続けていたのですが、たまにはちょっとだけ肉・魚を食べようということで、一口ほどの肉や魚を食べてみたのですが、食べて喉を通すとそれらの肉や魚が収穫されたプロセスのバイブレーションが伝わってきて、体調を崩してしましました。
全ての食材はそのプロセスがバイブレーションとして保持されており、特に肉の場合は育成環境の劣悪さ、人工的な栄養環境、屠殺時に動物を物としてしか見ていない心などが全て詰まった食物であるということが現実です。
それらに敏感でない内は肉食もできますが、バイブレーションを上げると敏感になって自然と菜食という方向に進むことになります。
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