感染者急増だが、重症者は少ない

コロナウィルス

オミクロン株BA.5は感染力が強く、感染者数が急増しています。
ところが、「感染者数 対 重症者数」でみると、違う様相が見えてきます。

「厚生労働省の 新型コロナウイルス感染症オープンデータ(リンク)」を元に、2021年からの「新規感染者数 対 重症者数」グラフ作成してみました。

これまでは、感染者数の増加とほぼ比例して重症者が増えていましたが、オミクロン株BA.5に置き換わりが進んでいる現状では、比例はするものの重症者数はかなり低いままです。

今年に入ってからの「新規感染者数 対 重症者数」の比率のグラフを見ても、

こんな感じで低いままです。
感染→重症化には、タイムラグがあるので上記のグラフはあくまでも参考どまりですが、それを差し引いても低い状態で推移しています。

重症化率が低いため、感染者数が急増しているにも関わらず行動制限がないというのは、理にかなっていますが、このことについて政府もメディアも明言していないので、不安が広がっているところがあります。

今後は、重症者数がどう推移していくのかを見ていくことが重要になります。

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