ニ十夜といっても、知っている方は少ないと思います。
三日月(みかづき)というのが、新月から三日目(前後に1日程度ずれることもあります)の細い月のことになりますが、ニ十夜というのは、満月から三日目(前後に1日程度ずれることもあります)の夜で、影の部分が三日月のように細く出てくる日になります。
十三夜は満月から三日前になるので、月のエネルギーの強い期間が、十三夜~満月~ニ十夜の7日間となります。
一方で、新月のエネルギーが強い期間が、ニ十六夜~新月~三日月の7日間となります。
昔の人は、こういう言葉で月のエネルギーを感じていたんですね。
[補足]
こちらのページが参考になります。二十六夜の話が面白いですね。
月のウサギ > 二十六夜待
http://homepage3.nifty.com/chokainomori-ao/rokuya.htm