スピリチュアルの基本というのは、何かというと、形にとらわれない、形式にとらわれない、ルールにもとらわれない、すべてにとらわれないという、自由が基本です。スピリチュアルを学ぶということは、こういったとらわれから自由になるということです。
ところが、多くの場合、スピリチュアルな事柄で、これをしてはいけない、あれをしてはいけない、ということが言われていますが、こういったことを守ろうとすると、とらわれから自由になるどころか、スピリチュアルを学ぶことで、かえってとらわれてしまって、不自由になってしまいます。
これは、スピリチュアルな生き方とは反するものです。
本当の、スピリチュアルな生き方というのは、「自由」です。
何事にもとらわれない、自由が基本です。
ここで、「自由」というと、自由に生きることは、わがままな生き方であるといった意見がありますが、それは本当の自由な生き方ではなく、とらわれの中での非常に制限のある自由というものです。
真の自由というのは、人が分離の中で生きるのではなく、統合された意識の中で生きることになりますから、自分と他人という分離ではなく、自分も他人も幸せになる道というものを自然と求める生き方になります。これが、真に自由であるということです。
つまり、人が分離意識の中で言う自由と、悟った状態・統合意識の中で言う自由というのは、実はまったく異なったものであるということです。
真に自由に生きるためには、悟った状態・統合意識の状態を得ることが必要です。
この悟りの状態というのは、かつては長く・苦しい修行の上で得ることができるものというイメージが強いのですが、時代は変化しています。悟りの状態を得ることが、誰でも可能な時代に来ているのを実感します。
コメント
そうだそうだっっ
拍手っ(*^▽^)ノノ〃パチパチ