ちょっと古い写真を引っ張りだしてみました。
出雲大社のしめ縄の藁(わら)に、硬貨を挟み込む人がいます、最近ではできないように、網をかけているそうですが、それでもチャレンジする人がいます。その硬貨を回収するのは下の写真のように、大変なので賽銭は賽銭箱に入れてくださいね。
神職さんと、植木職人さんと思しき人の総勢の20人近くの人で作業していました。しめ縄はしっかりと作られているので、そこから落とす作業もけっこう大変そうでした。
そして、しめ縄から落とした硬貨も、このままだと藁といっしょなので、この状態からさらに選別しなければいけません。
なにやら、ものの本では、しめ縄に硬貨を挟むとご利益があるということらしいですが、これでは神聖なしめ縄が傷んでしまいますし、神職さんたちに手間をかけてしまうようでは、ご利益どころではないと思います。
コメント