スピリチュアルな世界観において、大元はワンネス=全ては一つ、と言われています。様々な宗教家や指導者の語ることを見ていても、全ては一つであるということが根本であると思います。
そこから発して、我々は今、人口70億人と言われる地球に住んでいるわけです。
一方で、この世界は幻想(イリュージョン)であるとか、夢の世界であるとも言われています。幻想・夢だとしたら、現実というのは、意味があるのか?
我々が今、ここに居る理由は、「私」というものを、全ては一つではなく、個としての「私」を経験したいからです。これを別の角度から言えば、「私」と「私以外の存在」という、二つの立場から経験をしたいということです。
つまり、「私」をあらためて認識したいので、「私」以外の存在が必要であり、その体験を求めて、我々は地球に生まれてきています。
私を活かすには、私以外の人に良いことをすることが、(ワンネスの)私の為になります。
これを、一般的な言葉にするなら、
「人の役に立つ人間になる」
ということです。
ここで言う「人」は私以外。「人間」は私自身のことです。私も私以外もワンネスでは、同じことです。つまり、人の役に立つということは、巡り巡って自分のためになるということです。
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