これまでの時代の主役が、主役から罪人に転落してしまう時代になりました。
これは、時代の価値観や世界観が大きく変化する時代においておきることです。
明治維新を考えてみると判りますが、江戸幕府におけるメインプレイヤーは江戸時代のままであれば、主役として生き残ることができましたが、明治時代という新しい時代になると、主役ではなくなり、罪人として処罰されてしまいます。
つまり、時代が変われば主役が反転してしまうということです。
これまでの主役と思っていた人(原発問題で言えば、財界)が、時代の変化に抵抗する勢力になってしまう時代です。
こういう時代では、人間としての基本的な価値観というものに立ち戻っていくことが必要です。
つまり、金や権力や世間ではなく、「人として何が大切なのか」ということを見つめなおしていかないと、時代の変化から取り残されてしまうということです。
過去の栄光は、これからの時代には栄光ではなく、逆光になります。
コメント
いよいよ、上下グレン、ですね。
希望が出てきますね。
こんな記事を書いていただき、ありがとうございました。