幸福の感じやすさと、分離・統合感覚の度合いには、密接な関係性があるという記事を一つ前で書いていますが、
これを簡単なワークで、体験してみましょう。
(その1) 神社の御神木
御神木がある神社に行きます。
その御神木を目の前にして立ちます。
(分離)
「その木は、ただの木であり、ただの物質でしかない」と思います。
思います。思います。思い込みます。(思い込むのがポイントです)
そして、その木に触れてみます。
触れてみても、それほどいい感じはしません。ただの物質ですから。
(統合)
「その木は、御神木であり、我々を見守ってくれる大切な木である」と思います。
思います。思います。思い込みます。(思い込むのがポイントです)
そして、その木に触れてみます。ハグできればハグしてみてください。
その木との一体感や、言葉にはできない幸せな感覚があります。
同じ木でも、自分が持つ意識によって、受け取ることができるものがずいぶん変わります。統合的な感覚で接すると、木から色々なことが伝わってきます。
(その2) 家族や恋人、友達
こちらのパターンをする場合は、仲が良い人を相手にしてください。そうでないと分離しか体験できませんので。
仲が良い人の代わりに、大切なペットでも可能です。
相手の人とお互いに向き合います。
(分離)
「その人は、しょせん他人であり、私ではない」と思います。
思います。思います。思い込みます。(思い込むのがポイントです)
そして、手に触れてみます。
他人の手に触れただけなので、特にこれといった思いはありません。
なので、幸福感もありません。
(統合)
相手の人をじっと見つめます。
「この人は、私にとって大切な人であり、かけがえのない人である」と思います。
思います。思います。思い込みます。(思い込むのがポイントです)
そっと、手を触れてみます。ハグできる場合は、ハグしてみてください。
相手の人との一体感、言葉にできない幸せな感覚が湧き上がってきます。
同じ相手でも、自分が持つ意識によって、自分の中で感じられるものがずいぶん変わります。統合的な感覚で接すると、とても幸せになれます。
アマチさんなどの、真の覚者と呼ばれるような人の場合、相手がだれであっても統合的な意識でいるので、誰にも優しく接することができ、誰もが大切な人であるという感覚に常に居るということです。
アマチさんほどではないにしても、統合的な感覚で居る時間が長いほど、幸福をより感じられます。
統合的な感覚で居ると、日常の中に幸せを見つけることができるようになりますから、より幸せな日々を過ごすことができるようになります。
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