幸福(しあわせ)の感じやすさ

スピリチュアル

幸福の感じやすさと、分離・統合感覚の度合いには、密接な関係性があります。

happy
そもそも、人は統合の場にいたのですが、そこでは幸せであることが当たり前の世界です。その世界から、分離という世界を体験しに来ているので、分離が進むほどそもそも持っていた幸福は感じられなくなっていきます。

分離というのは、自分と自分以外を分けて行く行為(思考)になりますが、これを突き詰めて行くと、自分は単なる肉体的な存在であるということになります。単なる肉体的な存在であるわけですから、そこに幸福という感覚はありません。
また、人間関係においても、男の人がよくやるパターンとして、上下関係で人間関係を定義してしまうと、下の人間はコキ使われるとか、我慢しなければならないという隷属の関係性に陥ってしまうことがあります。ここにも幸福という感覚はありません。
転職回数が多い人だったので、色々な職場を見てきたのですが、ギスギスした職場は、人がバラバラに仕事をしているのに対して、良い職場というのは、その場にいる人たちに一体感(統合感)がかならずあります。そういう職場においては、働くことが楽しい(=幸福)ということが多く見られます。
もっと、わかりやすい例としては、親子や恋人など、好きな人と一緒にいると一体感があり、幸せを感じます。これは、二人の関係が分離ではなく、統合になるので、幸せを感じるのが容易になるということです。
一人一人の生き方として、分離的に生きるのか、統合的に生きるのか、どちらを選択するのか、生まれる前にある程度決めてから生まれることになるのですが、過去生も含めた全体的には、「統合 → 分離 → 統合」というサイクルを経験するのが、地球に生まれる理由ですから、分離から統合への道は常に開かれているわけです。
あとは、自分自身が選択するのかどうかということです。

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