ライトボディとは何か?について説明します。
●通常説明の図
宇宙と人間の関係を説明するときに、よくこの図を描きます。
この図を描くときは、魂(ハイヤーセルフとかライトボディなどとも呼ばれる)とオーラと肉体の関係を説明するときに、わかりやすい図として描いています。
この点は、宇宙開闢前の一つの点になります。宇宙物理学では、138億年前の宇宙はただ一つの点(あるいは無)であったと言われています。その点が爆発的膨張(ビッグバン)を起こし、138億年という長い時間へて、現在の宇宙へと姿を変えています。
ここには、現在の宇宙にあるもの全ての源であり、星々や人、動物、植物、神、仏など全てがそこにはあります。
この魂というのは、エネルギー体であり情報体でもあります。物質的なものを持っていない存在であり、永遠の命を持っています。また時空を超えた存在なので、時間とか距離に縛られることもありません。
神や仏もこの形態で存在しています。神や仏は、時空を超えた存在であり、時間とか距離に縛られません。
人間も元をたどれば、この形態になります。そのため、この部分を見て神道では、人は神であると言います。エネルギー体で見れば神と同等であるということです。人間の肉体を見て人は神であると言ってる訳ではありません。
また、星々や植物、動物なども、このエネルギー体を持っています。
よく言われるのが、人間の体からオーラが出ているという説明ですが、次の記事で説明するように、人間の体からオーラは出ていません。
[肉体] → [オーラ] という関係ではなく、[オーラ] → [肉体] という関係です。
人が病気になるような場合、肉体の異変より先にオーラに異変が出てきます。そしてその異変が肉体に現れるという順番になっており、まさに [オーラ] → [肉体] という関係です。
チャクラは、上図では説明の都合上省いていますが、Alfa PointとOmega Pointからエネルギーを受け取りオーラを形成し、オーラから5つのチャクラを通じてエネルギーを受け取って、肉体を形成していきます。
私たちは、肉体=個人であると認識することで、様々な対人関係の経験をしています。これを分離体験とも呼びます。
分離体験の対極にあるのが、すべては一つというワンネス体験です。
私たちは、魂レベルではすべては一つのエネルギー体なのです。上図では説明のために、すべては一つからの分離的な現れを描いているので、〇が三つになっていますが、これらはすべては一つからの現れにすぎず、本質的にはすべては一つです。
私たちが肉体を持つ理由は、すべては一つでは体験することが出来ない、分離された個人を経験するためです。だから、対人関係や、人と大自然との関係など、個人としての経験は全て貴重な体験です。
私たちが肉体を持つ場として選んだのが地球であり、地球は人間が肉体を持つ場として創造されました。
そのため、オーラ・肉体ともに、地球とのつながりがあります。
Alfa PointからOmega Pointまでの縦のラインは、エネルギーのラインであり、すべての人にこのラインがあります。例外はありません。
ただし、このラインを見たり感じたりすることが出来てしまうと、分離された個人ではなく、すべてと繋がっている(=ワンネス)ということが明確に理解できてしまうため、通常では感じられない・見えないようになって、分離体験が行えるような仕組みになっています。
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次の記事では、人が地球上に生まれてくる仕組み、ライトボディの仕組みについて書きます。
しばらくお待ちください。
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