スピリチュアルとは何か?(その4)(リンク)で、
(1)情報のスピリチュアル
(2)探究のスピリチュアル
(3)一元のスピリチュアル
を図示していますが、
上記の区分は、
(a)分離のスピリチュアル:(1)+(2) → 上図のグレー・緑・黄色の三重円
(b)一元のスピリチュアル:(3) → 上図の水色の一重円
の二つに整理することができます。
この二つの種類のどちらの円に自分自身が位置するのかを見分ける方法があります。
(ステップ1)声に出す必要はないので、心の中で、「私 私 私 ・・・」とつぶやいて、その「私」を見つめてください。
(ステップ2)その私が、以下のどちらになるかを良く見極めます。
※ここでは、私=自我的存在、自分=全体性的存在という意味で分けて書いています
(イ)私とは、肉体と精神を持った存在としての私である。肉体の存在としての私と、精神の存在としての私は一体であり、分離はない。
(ロ)私という分離的な存在は、自分という全体的な存在ではない。私は、目の前に存在し、観ることができる。ゆえに、私という自我的存在と、自分という全体的存在の間には距離感がある。
(ステップ3)判別します。
ここでは、どちらが正しいとか、良いとかということはありません。どちらも等しく価値があるものなので、どちらも正解であるという点に注意してください。
私という存在が、肉体と精神を持った存在であるという(イ)の人は、分離のスピリチュアルという立場に立っています。
私と言う存在が、目の前に存在し、観ることができる(ロ)の人は、一元のスピリチュアルという立場に立っています。
(ステップ4)方向性について
もしあなたが(イ)の立ち位置にいて、今回の人生を様々な見方や観点から楽しみたいのであれば、それはそのままでけっこうです。
一方、(イ)の立ち位置にいるが、一元のスピリチュアルへ向かいたいのであれば、一元性に関する書籍を読んだり、サットサンなどのワークに参加することで理解を深めて行くことが必要になります。
もしあなたが(ロ)の立ち位置にいるなら、すでに一元性への流れに乗っています。さらに一元性に対する理解を深めて行ってください。
一方、(ロ)の立ち位置にいるが、一元のスピリチュアルへの不安や疑問がある場合は、一度二元性の分離のスピリチュアルに立ち戻るか、一元性に関する書籍を読んだり、サットサンなどのワークに参加することで、自分自身がどちらの立ち位置に立つのかを判断する必要があります。
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