目覚め/悟りは、到達するものではなく、プロセスである

多くの人が、スピリチュアルな目覚め/悟りを、到達点と思っているようですが、目覚め/悟りは、到達点ではありません。

いったい誰が、そこに到達するのでしょうか?
スピリチュアルな目覚め/悟りというのは、自我の消失であり、「それ」が成った時、私という個人は存在しません。つまり、到達する個人は存在しないのです。
「それ」が成った時、個人は存在せず、全体性のみが存在します。

個人が目覚め/悟りを求めている時、それはプロセスの中に居るということです。
「それ」が成った時、プロセスの外側に抜け出るのです。
そして、それは到達したのではなく、原初の全体性に戻るということです。
原初の全体性では、そもそも目覚めており、悟っているのであって、それ以外が存在しないので、原初の全体性には、目覚めとか悟りという概念すら存在しません。

私たちは、全体性から分離して、人として肉体と精神を持って生れ出てきます。そして、個人という分離を体験した後、肉体と精神を持ったまま、全体性に戻って行くという、聖なる帰還という循環を旅しているのです。


この記事を書いた人について(1/28更新):

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