太陽フレア(続き)

太陽フレア

先の記事で、“今回の太陽フレアは発生エネルギーも2003年に比べると、数分~十分の一程度なので、体調などに直接の影響はないと思われます”と書いていましたが、色々と調べると、そうとも言い切れないようです。というのも、フレアの発生方向がカギになるからです。

観測史上では、2003年11月4日に発生した、X28の太陽フレアが最大ですが、このときは、発生方向が地球を向いていなかったため、発生規模は大きいものの、影響は限定的でした。

同じ時期の、2003年10月28日に発生した、X17.2の太陽フレアですが、こちらはちょうど地球に向けて起きているため、大きな影響が出ました。その時の映像を宇宙天気ニュースのサイトから引用します。
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規模が大きいうえに、発生方向が長と地球を向いているのがわかると思います。

今回の、2011年2月15日のX2.3の太陽フレアは、発生規模としては、それほどでもないですが、発生方向がやはり地球を向いていました。画像は、NASAのSDOのサイトから引用します。

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gif動画については、こちら(リンク)の宇宙天気ニュースのページを参照してください。

規模は2003年ほどではないものの、同様にちょうど地球を向いた方向に放出されているため、心理的・身体的に影響が出ている人もいるかと思います。
影響が出た場合は、日食の時のような症状になる可能性があります。

日食・月食の影響
http://oyashima.jp/Library/Eclipse.html

こういう時は、無理をしないで、休むことが大切です。
また、今回の満月のヒーリングもこれらの現象とシンクロしたものだと考えています。

参考サイト:

NASA SDO
http://sdo.gsfc.nasa.gov/

NASA SOHO
http://sohowww.nascom.nasa.gov/

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/

Yahoo!知恵袋 > 太陽フレアの規模をあらわすX,M,Cとは?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220021252

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