統合と分離

これまでのスピリチュアルな議論を見ていると、ワンネスというものを語るときに、「我々は一つだ」と熱く語っている人がいる一方で、「肉体は別でしょ」という分離の意識の強いクールな人がいるわけですが、どちらも正しい認識だと考えています。
どちらか一方だけを体験しに来ているのではなく、我々は両方の側面を認識し、体験しに来ていると考えると、どちらも正しいことが分かります。

もっと、シンプルに言うなら、「肉体はそれぞれでも心は一つ」という感じ。チームスポーツでは、それぞれのポジションをそれぞれがきちんと果たすと同時に、チームが一つになっていることが必要ですが、まさにこれは両方の側面が現れている好例だと思います。

サッカーが世界的に人気があるのも、選手はコートの中のどこにでも行ける自由と、それぞれのポジションを果たすという選手それぞれの個性と、チームおよびサポーターが一丸となる、という意味ではとても人間らしいスポーツと言うことができ、それゆえに人気があるのだと思います。

一方、世界の歴史を見ても国と国がくっついたり、離れたり。人と人がくっついたり、離れたりを繰り返してきていますが、両方の体験をしに来たと考えるなら、どちらも正しいわけです。ただ、分離ばかりだと元の世界に戻るのが困難になるため、いずれは統合への道へ進むことが必要です。

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