過去は変えることが出来ます。
過去とは、「客観的な事実」と「主観的な評価」の二つから成り立っています。「客観的な事実」を変えることはできないけれども、「主観的な評価」は、自分次第で変えることができます。
要するに、自分の過去を、自分がどう捉えるのかは、自分が決めることができる。つまり、過去は変えることができるということです。
カウンセリングをしていると、「過去は変えられない」と思っている人が多いのですが、その場合、自分の評価というものを変えることは、自分次第であるというこに気が付いていない人が多いです。
スピリチュアル的には、過去の事実というのは、既に過ぎ去ったものですから、単なる情報に過ぎません。その情報をどう評価するかは、自分が自由に選択できるということですから、過去は変えられます。
それは、ヘリクツだという意見もあるとは思いますが、「過去は変えられない」と思うのと、「過去は変えられる」と思うのでは、どちらの方がこれからの人生を自由に生きて行けるのか?
私は、後者の方が、これからの人生を生きる上では、役に立つと思います。
コメント
過去の自分を受け入れること。
もし過去の自分の行動が嫌だったら、その行動を許し、受け入れることをすれば
過去への印象は変わるのでしょうね。
弱虫で情けない幼い頃の自分を「よしよし、自分なりに頑張ったんだよね。」と
理解して優しく接して抱きしめたら、きっと過去の自分を愛せるでしょうし、
過去の見方が変わるでしょう。
そうすれば、これからの自分の生き方も変化しますね。
これは、頭ではわかっていても、ホントにそうできるかどうかは、タイミングだったり、過去の整理や昇華など、人によりけりなのではないでしょうか。
わたしの場合は、先日の彼岸の秋分の日にエネルギーの変化か何かがあり(笑)ようやく変わったかな。
やってみると、なんだ、そういうことだったのね、ですが、そこまで行くのがなかなかでした。
ずいぶんかかりましたが、やれやれです。