スピリチュアルなことを説明しようとすると、言葉の限界をよく感じます。
スピリチュアルなことは、言葉の向こうに存在しています。この時、言葉というのは、向こうに存在していることを説明しているのではなく、そこへの道しるべでしかありません。
なので、スピリチュアルなことを言葉の文字面(もじづら)だけで解釈すると、こちら側に留まってしまい、向こうに行くことができません。
言葉は、道路看板のように、あちら側へ行くには、この道を辿っていくと良いと説明しているだけなのです。そこには、あちら側の情報はなく、それを体験するには、道路看板を見つめてあれこれ言うのではなく、じっさいにあちら側に行ってみるしかありません。
これは、ひとつ前の記事で書いている、「スピリチュアルな段階」が上がるほど顕著になります。段階が上がれば上がるほど、言葉では語れない領域になるのですが、それを説明できるのは、言葉でしかありません。そのとき、言葉は単なる道しるべでしかありません。
大切なのは、言葉に含まれる情報をあれこれ考えるのではなく、現場に行って身を持って体験することです。
スピリチュアルを学んでいく過程で、こういう言葉を先人あるいは、ガイドさんから言われることがあります。
「行けば、わかる」
これは、まさに道しるべとしての言葉です。
コメント
こんにちは
八雲さんから教わった「行けば、わかる」
この言葉 とても 好きです。
しかし いつ「わかる」のかが なやましいところです[E:confident]