X1.1, X1.4, X1.0, M7.3の大/中規模太陽フレアが24時間以内に合計4回連続で発生しています。
以下は日本時間:
2024/6/1 07:030 X1.1 2024/6/1 17:48 X1.4
2024/6/2 03:36 X1.0 2024/6/2 04:40 M7.4
これらの太陽フレアは、全て3697黒点群で発生しています。
グラフの時刻はUT(JST-9)になります。
3697黒点群は、東から昇る前の水平線下でX2.9の太陽フレアを発生しているので、今後さらに大きい太陽フレアを発生させる可能性があるので注意が必要です。
また、西に没した3664黒点群と比較すると、ほぼ同じ緯度なので、
太陽の裏を一周して再び現れてきたものと思われます。
三回の大規模フレアを見てみると、
X1.4のフレアが単なるX線強度だけでなく、高エネルギー粒子も含めて一番大きいフレアになります。
◇
太陽フレアも単発であれば、それほど影響はありませんが、4回連続だと影響が出てくる人がいます。
穴の開いたコップへ入る水で例えてますが、Xクラスの太陽フレアが1回だったらコップの半分くらいまで埋まって底の穴から徐々に水が抜けていくので、体調面では何も起こらなくても、4回連続するとコップから水があふれてしまいます。あふれた水が体調へ影響を表していると考えたら分かりやすいかと思います。
このコップの大きさは人それぞれなので、4回でも平気な人もいれば、1回で水があふれる人もいます。これはアルコール耐性とよく似ており、ウィスキーを水のように飲む人もいれば、奈良漬で酔っぱらう人もいます。
ネット上では、太陽フレアと体調不良は関係ないという話を多く見かけますが、これは現代医療が人体の物質的な側面のみを対象として、エネルギー的な側面を対象としていないため、実際に起きている体調不良と太陽フレアを関係ないと誤認しています。
※画像/データ引用元
宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/
Lockheed Martin
Solar and Astrophysics Laboratory.
SolarSoft Latest Events Archive
https://www.lmsal.com/solarsoft/last_events/
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