身体前方眉毛の間にある、第三の目は開眼できません
カウンセリングで、第三の目(サードアイ)を開く、開眼トレーニングの方法を問い合わせる人がいます。
第三の目は第6チャクラとして身体前方の眉毛の間にあり、目に見えないものやエネルギーを感じる場所と言われており、開眼することを目的としてトレーニングをする人がいます。
しかし、私がエネルギーを観ている時に使っているのは、眉毛の間の第三の目ではありません。
また、眉毛の間の第三の目が開眼している人をこれまで見たことがありません。
多くの勘違いがあるのですが、「(身体前方眉毛の間の)第三の目は開眼できません」。
チャクラの構造
チャクラはこんな図で説明されることが多いです。
この図は通常身体を前から見た姿として描かれています。
ところがこの図は、正確さを欠いているため勘違いの元になってます。
一般的にはこの図で説明/理解するため、第三の目は眉毛の間、身体の前方にだけ存在しているという勘違いを起こします。
正確には、第1チャクラは股間、第7チャクラは頭頂、第2チャクラから第6チャクラまでは、身体の前後に対となって存在しています。
つまり、第三の目は、身体の前と後ろに存在しています。
前半身と後半身
第2から第6チャクラが身体の前後に存在しているのですが、身体の前半身と後半身の機能を観ていると、それぞれに別の機能を持っていることに気が付きます。
前半身には、感覚器官(目鼻口耳)があり、人間が肉体体験をする為に機能しています。※耳は体の横にあるが、聞いている音の方向は基本的に前方向になる
つまり、肉体体験をするための機能が、前半身にあるということです。
一方で、後半身の機能を使っている人は、ほとんどいません。
しかし、変な場所に行った時に背中で「ぞくっと」する経験をした人もいると思います。つまり、後半身は霊的な感覚の為の機能が存在しています。
人間は、基本的に前方を見て生きているために、前半身に意識がいつもあり、これは肉体体験を強化することになります。
人間はこの地球に肉体的な体験をするために生まれてきているので、自然と前半身を重視してしまうようになっています。
前方にある第三の目
つまり身体の前方にある、眉毛の間の第三の目(サードアイ)を強化すると、肉体的な感覚の強化になるため、目に見えないものやエネルギーを感じることはできません。
なので、「眉毛の間の第三の目は開眼できません」。
後方にある第三の目
目に見えないものやエネルギーを感じるのは、身体後方にある第三の目になります。
肉体的な目ではないので、感じ方は身体の中心から後方のいずれかの場所になります。
遠視トレーニングでは、頭の後ろから数センチ離れたところに意識を集めて行います。慣れると身体の中心でも感じられるようになりますが、初めて行う場合は後方で行う方がやりやすいです。
意識を頭の後方に集めて、肉体的な目ではなく、後方の意識で見るようにすると徐々に色々なものが見えるようになってきますが、その際は思考ではなく直感的に捉えることが重要です。
思考が入ると、後方の第三の目で見えたものを思考が上書きしてしまうので、自分の考えが見えることになってしまいます。
観る方法の具体的なやり方や注意点については、遠視セミナー他でお伝えします。
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正式なセミナー開催についての案内は、後ほどブログに掲載します。
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