※2015/7/27/22:00更新
最近のカウンセリングでお会いする方々を見ていると、今年2015年が転換期になっている人が多いです。
私自身、自宅の塀への車の衝突とか、二元性から一元性への転換がありましたが、それだけではなく、社会的かつ個人的に転換期となっている人を多く見かけます。
これは、全ての人がそうなるということではなく、明瞭に転換期となる人から、転換期にならないひとまで、様々なバリエーションが存在します。
時代そのものは転換期を迎えており、最近では、非二元性という言葉(非二元性は、一元性とも言われます)を聞いたり読んだりすることも多くなりました。 スピリチュアルな領域において、時代の先鋭的な立場にある人は、一元性に目を向け始めています。
この転換期は、これまでの人生と、これからの人生の間に、継続性のない違いがあるのが特徴です。
これは、見知らぬ交差点を初めて曲がるという状況によく似ています。見知らぬ交差点ではその先に何があるのか、どういう状況になっているのかは、何も分りません。わからないけど、その交差点を曲がらなければ、その先に進むことすらできないため、わからないまま進むしかありません。
そういう状況なので、この状況に入ってしまっている人は、先が見えない・どうしたらいいのかわからない・先が見えない・お先真っ暗といった印象が出てきます。
しかし、これらの印象は悪い事ではありません。
人生がまったく新しい局面を迎えるときは、これまでの経験や知識を超えたゾーンに進むため、「先が見えない・どうしたらいいのかわからない・先が見えない・お先真っ暗」といったことが必然的に起こります。これは、外見的に見れば不安や心配を呼び起こすのですが、本来は新しい世界に飛び込むことへの不安でしかなく、新しい世界に進むときに不安を持たない方が例外的です。
なので、不安を持つというのは、新しい世界にちゃんと進んでいるというシグナルです。
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